守山市議会 > 2019-11-29 >
令和元年12月定例月会議(第 1日11月29日)
令和元年12月定例月会議(第 1日11月29日)

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  1. 守山市議会 2019-11-29
    令和元年12月定例月会議(第 1日11月29日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年12月定例月会議(第 1日11月29日)   令和元年守山市議会12月定例月会議会議録(第1日)   1 議 事 日 程      第1 会議録署名議員の指名      第2 会議期間の決定      第3 議案上程(議第63号から議第84号まで)           市長提出           提案説明      第4 議案質疑(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第7             3号まで)      第5 委員会付託(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第              73号まで)      第6 常任委員長審査結果報告(議第63号から議第66号までおよび議第7                    1号から議第73号まで)           質疑、討論、採決   2 本日の会議に付した事件      第1 会議録署名議員の指名
         第2 会議期間の決定      第3 議案上程(議第63号から議第84号まで)           市長提出           提案説明      第4 議案質疑(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第7             3号まで)      第5 委員会付託(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第              73号まで)      第6 常任委員長審査結果報告(議第63号から議第66号までおよび議第7                    1号から議第73号まで)           質疑、討論、採決   3 出席議員は次のとおりである。      1番  川 本 航 平          2番  酒 井 洋 輔      3番  藤 原 浩 美          4番  今 江 恒 夫      5番  田 中 尚 仁          6番  西 村 弘 樹      7番  赤 渕 義 誉          8番  福 井 寿美子      9番  渡 邉 邦 男         10番  石 田 清 造     11番  森 重 重 則         12番  新 野 富美夫     13番  國 枝 敏 孝         14番  山 崎 直 規     15番  小 西 孝 司         16番  小 牧 一 美     17番  筈 井 昌 彦         18番  森   貴 尉     19番  高 田 正 司         20番  藤 木   猛   4 欠席議員は次のとおりである。      な   し   5 会議に出席した説明員         市長          宮 本 和 宏         教育長         田 代 弥三平         代表監査委員      馬 場   章       上記の者に委任または嘱託を受けた職員         副市長         川那辺 守 雄         政策監         村 田 朋 弘         事務監         (兼)総合政策部長   今 井   剛         事務監         (兼)健康福祉部理事  高 橋 みちえ         危機管理局長      中 嶋 義 廣         総務部長        福 井   靖         環境生活部長      山 本 哲 雄         健康福祉部長         (兼)こども家庭局長  木 村 勝 之         都市経済部長         (兼)環境生活部理事  中 島   勉         上下水道事業所長    小 島 秀 晃         都市活性化局長     飯 島 秀 子         教育部長        旭   正 人         財政課長        稲 田   斉   6 会議に出席した議会事務局職員         局長          西 木   弘         次長          北 脇 嘉 久         書記          松 山   正         書記          中 井 孝 司         書記          藤 本   宏              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~                     開会 午前9時30分 ○議長(小西孝司) 皆さん、おはようございます。  ただいま定足数に達しておりますから、令和元年守山市議会12月定例月会議は成立いたしました。  よって、これより12月定例月会議を始めます。  日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。  本定例月会議に市長より提出されました案件は、予算案件7件、条例案件10件、その他の案件5件の計22件であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。  なお、和解および損害賠償額の決定についての報告案件4件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。  これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小西孝司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、3番藤原浩美さん、4番今江恒夫君を指名いたします。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第2 会議期間の決定 ○議長(小西孝司) 日程第2、会議期間の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例月会議の期間は、本日から12月19日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。  よって、本定例月会議の期間は、本日から12月19日までの21日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第3 議案上程(議第63号から議第84号まで) ○議長(小西孝司) 日程第3、議第63号から議第84号までを一括議題といたします。  事務局長をして議件を朗読いたさせます。  事務局長。 ○議会事務局長(西木 弘) 朗読いたします。  議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)、議第64号令和元年度守山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第65号令和元年度守山介護保険特別会計補正予算(第2号)、議第66号令和元年度守山後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議第67号令和元年度守山一般会計補正予算(第6号)、議第68号令和元年度守山国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議第69号令和元年度守山介護保険特別会計補正予算(第3号)、議第70号守山市事務分掌条例の一部を改正する条例案、議第71号守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議第72号守山市職員の給与に関する条例および守山市教育公務員の給与に関する条例の一部を改正する条例案、議第73号地方公務員法第22条の2第1項第2号により採用する会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を正する条例案、議第74号成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例案、議第75号守山市使用料および手数料条例の一部を改正する条例案、議第76号守山市特定教育保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案、議第77号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案、議第78号守山市景観条例の一部を改正する条例案、議第79号守山市水道事業給水条例の一部を改正する条例案、議第80号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第81号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第82号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第83号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第84号市道の路線の認定および廃止につき議決を求めることについて。  以上。 ○議長(小西孝司) 市長より提案理由の説明を求めます。  市長。                 〔市長 宮本和宏 登壇〕 ○市長(宮本和宏) 皆様、おはようございます。  議員各位におかれましては、公私ともご多用の中、ご健勝にてご参会を賜りまして、本日ここに令和元年守山市議会12月定例月会議が滞りなく開会の運びに至りましたことに対しまして、お喜びを申し上げます。  さて、この秋、学区や各自治会で多くの集いや運動会が開催され、地域の多くの皆様が集い、交流し、楽しい時間を過ごし、地域の絆を深めていただきました。私も参加させていただきましたが、様々な趣向を凝らした楽しい企画にあふれており、準備から開催までご尽力いただきました地域の皆様に心から感謝を申し上げるところであります。今後とも、市民の皆様とともに、守山の誇る絆の輪を、さらに強固に広げてまいりたいと考えております。  次に、11月3日に開催しました「令和元年度市政功労者表彰式典」では、地方自治や教育、体育、商業振興、福祉の向上および奇特な行為などに尽力された20名、6団体の皆様に表彰をお受けいただきました。議員各位をはじめ多くの皆様にご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。  特に今回、長年にわたり市政の発展にご貢献いただきました元市議会議員の皆様3名、現職の市議会議員の皆様2名に自治功労表彰をお受けいただきました。受賞いただきました皆様におかれましては、なお一層ご自愛いただきまして、さらなるご活躍をいただきますよう祈念を申し上げる次第でございます。  また、式典に続きまして、「守山市環境フォーラム」を同日、開催させていただきました。午前の部では、守山幼稚園の園児による合唱に続き、環境施設の更新と環境学習の取組について報告をさせていただきました。午後の部では、元NHKお天気キャスター気象予報士、吉村真希氏によります基調講演、物部小学校市立守山中学校科学部立命館守山高校サイテック部の生徒によります環境学習成果の発表、また、参加型の環境科学実験、また、ホールや展示室においては、市内で活動されている環境団体によりますパネル展示、また、守山市ごみ水環境市民会議の皆様によります環境啓発ブース等の設置など盛りだくさんの内容で、環境学習都市を宣言している本市といたしまして、中身の濃いフォーラムが開催できたと考えております。  今後におきましても、守山市環境学習都市宣言の具現化に向けまして、宣言文のとおり、市民の皆様とともに学び、考え、行動し、人と人がつながり、環境や自然に関心を持ち、その大切さを共有すべく取組を進めてまいりたいと考えております。  次に、11月16日、17日の2日間にわたりまして、開館1周年を記念しまして「としょかん誕生祭」を開催させていただきました。誕生祭では、図書館サポート隊との協働のもと、落語会、コンサート、古本市、本の帯コンテストなどを開催し、2日間で約5,800人の方にご来館いただきました。  新図書館は、開館から1年間の来館者数が約52万5,000人となり、これは旧図書館の2.2倍に当たるもので、また、貸出人数は約26万2,000人、新規登録者数は約1万1,000人という状況でございます。また、図書の貸出冊数は、10月27日に100万冊を突破し、単独館として年間貸出冊数県内図書館で最多となったところでございます。
     今後も多くの市民の皆様に心地よくご利用いただけますよう、「本と人が出会い、人と人がつながる知の広場」として、さらに充実させてまいりたいと考えております。  次に、11月23日には、「地域福祉フォーラム2019」を守山市社会福祉協議会との共催で開催をいたしました。このフォーラムは、昨年度まで「福祉大会」として実施していたものを名称、内容を改め、福祉関係者が企画から当日運営までを担う住民参加型のイベントとしたものでありまして、地域福祉にご尽力をいただきました民生委員児童委員の方々などに対します社会福祉功労者等の表彰や、地域福祉につながる心温まる写真、川柳「社協ほっと・ホット福祉大賞」の発表のほか、子ども食堂によりますカレー選手権、また、「みんなが主役のまちづくり」をテーマにしたパネルディスカッションボランティア福祉事業所によります模擬店、市内のボランティア団体パネル展示などを行いまして、多くの方々のご参加を得たところでございます。フォーラムを通じてまして、改めて、日頃からの地域のつながりの大切さを感じていただく有意義なイベントとなったと考えております。  また、同日、仮設図書館閉館後、活用できておりませんでした行政財産であります旧法務局跡地を、民間企業が活用するSDGs発信拠点「Future lab(フューチャー・ラボ)」のオープニングセレモニーが開催されました。  セレモニーは、発起人である株式会社earth kiss取締役、増村匡人氏の挨拶の後、日本環境設計株式会社会長岩本美智彦氏、また、トラッシュアート作品製作でご活躍の長坂真護氏によります記念講演などが行われまして、市議会議長様、また副議長様をはじめ副知事、地元企業、市内の起業家、学生などが出席をされまして盛大に開催されたところでございます。  今後、同施設では、若者の起業創業支援、環境問題をはじめとするソーシャルビジネスに携わる人材の育成、交流の場づくり、また地球環境問題解決、SDGsの発信拠点として、市内外や国内外で活躍する民間企業や滋賀県と連携した取組を進めていくこととされておりまして、本市といたしましても、今後、連携した取組を推進してまいりたいと考えております。  それでは、提案理由のご説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等につきまして、その取組状況を述べさせていただきたく存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。  まず、本市の最重要課題、環境施設の更新について、ご説明申し上げます。  本体施設工事につきましては、6月から本工事に着手し、7月中旬から実施しておりました270か所の本杭打設箇所におけます薬液注入によります地盤改良工事、および廃棄物を掘削するためのケーシング打設工事は既に全箇所完了し、9月上旬から始めておりました本杭打設工事につきましても本日をもって全箇所完了する予定でありまして、おかげさまをもちまして、おおむね計画どおりに進捗しているところでございます。現在、並行して、次の工程であります施設の建築基礎工事に着手し始めておりまして、来年1月には、建築工事と併せ、焼却炉等のプラント工事に着手する予定でございます。  なお、工事の進捗状況につきましては、市のホームページに掲載し、引き続き地元の皆様はもとより市民の皆様にしっかりと周知し、周辺環境に十分配慮する中、令和3年10月の稼働に向けまして、鋭意、事業を進めてまいる所存でございます。  次に、交流拠点施設の整備についてでございますが、昨年度の入札不調以来、環境施設対策特別委員会にてご協議を賜りながら、施設面積を縮小する中、より効果的・効率的な施設となるべく設計を見直し、令和3年4月のオープンに向け準備を進めてきたところでございます。  9月に工事の入札公告を行いまして、5者の参加申し込みがありましたが、11月8日に開札を行った結果、再度、不調となったものでございます。この結果を受け、直ちに参加申請のあった5者を対象にヒアリングを実施し、不調となった要因を確認いたしましたところ、大きく2つの要因があり、1つには、施工方法の考え方に差があったこと、2つには、廃棄物除去等の施工への不安があったことでありました。  このことから、対策として、1つには、ヒアリング時に施工者から提案のあった施工方法を一部反映し、また、このヒアリングを通じて、施工者に設計内容を正確にご理解いただけたこと、2つには、先行する環境施設本体施設工事での施工状況を十分説明し、施工者の不安を払拭できたことにより、現行予算内での執行が可能と判断をいたしたところでございます。  また、本体施設工事において、ケーシング周りのごみ層に薬液注入により地盤改良工事を実施し、その遮水効果により施工のリスクが大幅に軽減され、また、廃棄物撤去時に発生する臭気対策等に大きな効果があり、併せて、滋賀県及び有識者からも、当該交流拠点施設整備において地盤改良工事の実施が望ましいとの助言を受けたことから、再公告にあたりましては、この地盤改良工事を併せて発注することが、工期の視点も含めて必須と考えているところでございます。  このことから、今回、地盤改良工事経費1億2,000万円の補正をお願いしたいと考えているところでございます。つきましては、令和3年4月の供用開始に向け、直ちに再公告を行いたいと考えております。何とぞ、状況につきまして深いご理解を賜りまして、ぜひともご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。  次に、待機児童対策についてでございます。  今年度4月1日現在の待機児童数は58名で、2年連続の減少傾向にありますものの、依然として多数の待機児童が発生している状況にございます。このような中、令和2年度の入所申し込み状況でございますが、9月に実施しました一斉申し込み終了時点において、在園児を含みます総申込者数は2,295名で、対前年比150名の増加となっております。これは、本市全体の乳幼児数は、平成25年度をピークに減少傾向にありますものの、女性の就業率の上昇や家族形態の変化、また10月からスタートいたしました幼児教育・保育の無償化による影響などによりまして、保育ニーズが急激に高まっており、大きく申込者数が増加したものと考えております。なお、現在、入所調整作業を進めているところでありまして、第1回目の入所決定通知を12月下旬に発送させていただく予定としております。  また、子ども子育て会議において検討いただいております次期子ども子育て支援事業計画の策定につきましては、昨年度から5回の会議を開催する中、素案の取りまとめを行ってきたところでございます。  待機児童の解消に向けましては、施設整備による受け皿の確保に取り組んでおりまして、今年度、三宅町地先において、仮称でありますが「すみれ保育園」の整備を進めているところでございます。現在、鉄骨建方を終えまして、屋根葺き工事に取りかかっているところでありまして、引き続き適切な進捗管理を行う中、来年4月の開園を目指してまいります。  また、受け皿の整備といたしまして課題となっております保育人材の確保と定着化につきましては、次年度に向けまして、一人でも多くの子どもたち保育サービスを利用していただけるよう、引き続き公民問わず、あらゆる施策を駆使する中で取組を進めてまいります。  また、幼児教育・保育をさらに充実させるため、(仮称)すみれ保育園に併設されます研修施設を活用した専門研修なども含めまして、公民の幼児教育・保育にかかわる保育の人材育成手法について、現在、庁内において議論を重ねているところでございます。  次に、子どもに係ります通院医療費助成の拡大についてでございます。  子どもの医療費助成につきましては、少子化対策子育て支援を図る観点から実施をしておりますが、このうち入院に係る助成につきましては、平成25年10月に中学校卒業までの児童生徒を対象として無償化する助成拡大を行い、今日まで継続的に実施してきているところでございます。  一方、通院に係ります助成につきましては、現在のところ小学校就学前までとなっており、子育て支援策の充実の観点から、一層の制度充実を望む市民の声もお聞きしている中で、先の6月議会において、市議会の総意として、「子どもに係る通院医療費助成に関する要望書」のご提出をいただいたところでございます。  そうした中で、今日まで、本市の財政状況や近隣市の動向等を勘案し、検討を進めてまいりました。その結果、令和2年10月から小学3年生までを対象とし、通院に係る助成を拡大してまいりたいと考えております。詳細につきましては、本議会においてご協議を賜りたいと考えているところでございます。  今後におきましても、さらなる子育て支援の充実を目指しまして、福祉の増進に努めてまいる所存でございます。  次に、新庁舎整備について、ご説明申し上げます。  新庁舎整備につきましては、8月の基本設計業者決定後、職員の意見を反映する中、市民の皆様や議員の皆様と議論させていただくベースとなります平面プランの作成を進めてきたところでございまして、先の11月25日の公共施設調査特別委員会において、ご協議を賜ったところでございます。  なお、令和2年度中にDB事業者との契約を行い、実施設計業務に着手するために、今年度末までの基本設計の素案の取りまとめが必要と考えておりまして、今後、今年度末までの素案取りまとめに向けまして、議会の皆様と協議を重ねてまいりたいと考えております。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。  また、並行しまして市民ワークショップ等も開催し、市民の皆様の声も反映する中で、基本設計業務を進めてまいります。  次に、令和2年度予算編成についてでございます。  去る10月17日に、令和2年度予算編成方針を通達し、11月20日には、各部局から新年度の予算要求書の提出を受け、予算編成に向けた事務がスタートしたところでございます。令和2年度予算につきましては、会計年度任用職員制度消費税率改正の影響を勘案し、各部局が要求する一般財源総額について、令和元年度当初予算を上限とする中、複雑多様化する行政需要の増加に対応するため、既存事業の効果検証を十分に行い、効率化・スリム化、スクラップやICT化をはじめとする働き方改革を推進するとともに、補助金等の積極的な活用など、財源確保にもしっかりと取り組み、選択と集中の理念のもと、「50周年を契機とした住みやすさと活力の進化」を図る予算編成を進めてまいりたいと考えております。  以上、当面する諸課題等についての考えとさせていただきます。  それでは、ただいま上程をいただきました予算案件7件、条例案件10件、その他案件5件の計22件について、提案理由をご説明申し上げます。併せまして、報告案件4件を送付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、議第63号は、令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)で、歳入歳出それぞれに9,756万9,000円を追加し、補正後の予算総額を296億4,771万2,000円とするものでございます。  衛生費のうち清掃費につきまして、先ほど申し上げましたとおり、交流拠点施設において薬液注入によります地盤改良工事を実施するための工事費の追加をお願いするものでございます。  また、目的ごとに計上しております職員人件費につきまして、人事院勧告を受けまして、本市の特別職ならびに一般職の職員および教育公務員の給与改定によります職員給与費等の補正ならびに人事異動によります人件費の精査に伴う補正を行うものでありまして、併せまして、特別会計に計上しております職員人件費に係る一般会計繰出金の精査に伴います補正をお願いするものでございます。  また、議第64号、議第65号及び議第66号は、国民健康保険介護保険後期高齢者医療事業に係ります特別会計につきまして、一般会計と同様の理由によりまして、それぞれ職員人件費の精査等に伴う補正を行うものでございます。  また、関連する条例といたしまして、議第71号、議第72号及び議第73号は、人事院勧告を受け、国家公務員の給与制度が見直されたことに準じまして、所要の条例改正を行うものでございます。  以上、ただいま申し上げました議第63号から議第66号までの予算案件、および議第71号から議第73号までの条例案件につきましては、工事の入札公告および期末手当等の支給の関係から、本日初日での議決をお願いしているところでございます。何とぞご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。  次に、議第67号は、令和元年度守山一般会計補正予算(第6号)でありまして、歳入歳出それぞれに6億5,232万3,000円を追加し、補正後の予算総額を303億3万5,000円とするものでございます。その主なものについてご説明を申し上げます。  まず、総務費関係では、職員の育児休業等に伴います嘱託職員・臨時職員に係ります報酬・賃金等の精査、来年5月28日に予定されます東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーに係ります警備経費を県が一括発注するための負担金、また自治会が取り組まれます自治会集会所改修に係ります補助金の増額等の補正をお願いするものでございます。  次に、民生費関係でございます。  社会福祉費では、前年度の実績に基づきます障害者自立支援事業や子ども子育て支援などの国庫負担金等の返還金、また障害者の自立支援給付費や、乳幼児や重度心身障害者(児)、母子家庭等に係ります福祉医療費助成金、特別障害者手当等給付費につきまして、対象者の増加等によりまして増額の補正をお願いするものでございます。  児童福祉費では、ほほえみセンターの空調設備改修に係ります工事費、また、児童福祉法に基づきます障害児通所サービス給付費につきましては、放課後等デイサービス利用者の増加等によりまして、給付費に不足が生じることから増額の補正をお願いするものでございます。  さらに、生活保護費では、対象者の高齢化、急迫保護の増加によりまして、生活扶助や医療扶助等の増額補正をお願いするものでございます。  次に、衛生費関係でございます。  保健衛生費では、すこやかセンターに係ります修繕費の増額および受診者数の増加によります歯周病健診業務委託料の増額の補正をお願いするものです。  次に、商工費でございます。  リチウムイオン電池の主要部品でありますセパレーターの製造工場を増設されました旭化成株式会社、および、マリオットホテルにリブランド化し、施設改修をされました森トラスト株式会社に対しまして、企業立地促進条例に基づく立地促進奨励金および雇用促進奨励金を交付するための費用の補正をお願いするものでございます。  次に、土木費関係でございます。  県工事負担金につきまして、県道片岡栗東線事業の大幅な進捗によりまして、本市負担金の増額をお願いいたしますとともに、新守山川改修事業の進捗に伴いまして、先行取得しております土地取得特別会計からの用地買い戻しの補正をお願いするものでございます。  次に、消防費関係でございます。  湖南広域行政事務組合の消防費負担金につきまして、負担金の算定基礎としております本年度地方交付税に係ります基準財政需要額が確定し、本市の負担が結果として増加することとなりましたことから、増額補正をお願いするものでございます。  次に、教育費関係でございます。  教育総務費では、小中学校ICT環境整備に伴います外部データセンターとの通信回線使用に係ります通信費等の増額、また小学校少人数学級対応事業において市費嘱託教員が確保できず、大規模校加配教員で対応したことに伴います嘱託報酬等の減額および加配教員賃金等の増額の補正をお願いするものでございます。  小学校費では、児童の増加によりグラウンドが狭隘となっております守山小学校敷地につきまして、グラウンド拡張に向けた設計費、教職員の駐車場移設に係ります用地購入費等に係る増額補正をお願いするものでございます。  中学校費では、就学援助費について新入学に係る対象生徒の増加に伴い、増額の補正をお願いするものです。  社会教育費では、大庄屋諏訪家屋敷において駐車場を拡張し、利便性を高めるための用地購入費、通話切れなどの不具合が発生しております市民ホールの電話設備の改修工事費、休日に多くの来館者があります図書館につきまして、駐車場誘導に係ります警備経費および夏季空調使用が当初の見込みを上回ることによります光熱水費についての増額補正をお願いするものでございます。  次に、債務負担行為の補正でございます。  次年度以降の事務ならびに事業推進のための準備行為として、全体で12事業の債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  その内訳といたしましては、来年度以降の業務などの実施に係るものが5件、公の施設の指定管理者の指定に係るものが4件のほか、令和2年6月までの策定が求められています国土強靭化地域計画の策定経費、令和2年5月28日に実施されます東京2020オリンピック聖火リレーに係りますイベント開催等の業務経費、4年間で分割交付いたします立地促進奨励金の後年度負担分についてお願いするものでございます。  以上が、一般会計の補正の主なものでございます。  次に、議第68号は、令和元年度守山国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でありまして、歳入歳出それぞれに250万円を追加し、補正後の予算総額を67億5,131万6,000円とするものでございます。過年度に遡及しての国民健康保険からの脱退が重なったことによりまして国保税の還付が多額となり、今後の予算不足が見込まれますことから、還付金の補正をお願いするものでございます。  次に、議第69号は、令和元年度守山介護保険特別会計補正予算(第3号)でありまして、歳入歳出それぞれに210万1,000円を追加し、補正後の予算総額を53億2,561万9,000円とするものでございます。  総務費では、地域密着型サービス運営委員会につきまして、サービス事業者の公募に際し、応募がなく再公募手続が必要となったことから、事業者選定等を行うための追加開催経費をお願いするものでございます。  また、地域支援事業費では、認知症高齢者等の増加に伴い、利用を促進する成年後見人制度について、後見人への報酬助成が当初見込みを上回ることから、増額をお願いするものでございます。  続きまして、条例案件について、ご説明申し上げます。  まず、議第70号の守山市事務分掌条例の一部を改正する条例案につきましては、部の所掌事務を再編するに伴いまして、総合政策部の事務分掌から交通対策に係る部分を削り、交通安全に関する事務を加え、都市経済部の事務分掌に、公共交通政策に関する事務を加えるものでございます。  次に、議第74号につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、引用条項ずれの改正を行うものでございます。  次に、議第75号の守山市使用料および手数料条例の一部を改正する条例案につきましては、従来、無料としておりました速野会館における電気自動車の急速充電器の使用料を定めるものでございます。  次に、議第76号につきましては、守山市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案につきましては、子ども子育て支援法の関係法令の改正内容の一部に誤りがあったことから、必要な改正を行うものでございます。  次に、議第77号の災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正されたことに伴いまして、必要な改正を行うものでございます。  次に、議第78号の守山市景観条例の一部を改正する条例案につきましては、「のどかな田園都市」にふさわしい良好な景観形成をより一層促進する観点から、守山市景観計画の見直しに併せまして、届出対象行為を拡大するとともに、都市計画審議会での審議が多岐にわたっていること、また、今後、景観に係る技術的な審議が一層必要になることを踏まえまして、景観に係る審議を都市計画審議会から切り離し、新たに景観審議会を設置するものでございます。  次に、議第79号の守山市水道事業給水条例の一部を改正する条例案につきましては、水道法の一部が改正され、指定給水装置工事事業者制度に5年ごとの更新制度が導入されましたことに伴いまして、その更新手数料を定めるものでございます。  次に、議第80号から議第83号までの4件につきましては、いずれも公の施設の指定管理者の指定につきまして、去る10月29日に開催いたしました指定管理者候補者選定委員会において、その候補者を選定いただきましたことから、地方自治法の規定に基づきまして、議決を求めるものでございます。  次に、議第84号は、市道26路線の認定および1路線の廃止につきまして、議決を求めるものでございます。  最後に、報告第16号から報告第19号につきましては、委任専決処分をしたことにつきまして、地方自治法の規定に基づき、報告をさせていただくものでございます。  以上、本日提出をさせていただきました案件につきましての提案理由とさせていただきます。何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべきご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(小西孝司) 暫時休憩いたします。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~                   休憩 午前10時06分                   再開 午前10時15分              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第4 議案質疑(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号まで) ○議長(小西孝司) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4、議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号までを議題とし、議案質疑を行います。質問時間は1人30分以内であります。  発言通告書が提出されておりますので、12番新野富美夫君、3番藤原浩美さんの順位により、順次質問を許します。  12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) ただいま議長のご指名を賜りましたので、議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)のうち、交流拠点施設整備の入札経過についての質問をさせていただきます。  ここ数年、全国的に公共事業の入札不調が続いているとニュースで取り上げられ、県事業や県内市町においても同様の状況が報道されています。この要因には、工事事業者の人手不足に伴う人件費増や、資材の高騰で見積もりに実勢価格を反映できていない実情があるように言われています。また、入札参加の業者の少なさも目立つと聞き及んでいるところであります。  このような状況から、自治体側は適正な価格の積算や工期の融通、また業者の側に立った施策が求められると感じているところであります。そうした中、今回の交流拠点施設整備工事の入札は3回目の不調となり、大変残念な結果となりました。この結果を重く受け止める必要があるというふうに思っております。  そこで、この入札経過に大きく4項目、1つ目は入札不調となった要因について、2つ目に地盤改良工事の必要性について、3つ目に発注方式について、4つ目に落札の見込みについて、それぞれ伺いたいと思います。  まず1つ目に、不調となった要因について、伺います。  報告では、昨年度2度の不調となり、その後は当初の建設計画どおりに建設費用は守るという中で、当初建設計画から約640平米、およそ1割、施設面積を縮小するなどの設計変更をされた訳であります。その結果、当初の供用開始時期の平成32年(令和2年)4月を1年間延伸せざるを得ないとし、環境施設対策特別委員会で議論を重ね、また地元自治会や学区、さらには市民の皆様への説明を経て、オープンについても1年延伸の令和3年4月の供用開始となることを、議会としても一定理解をしたところでもあります。  そして、先の6月定例会においては15億円余りとなる補正予算を議決し、総額18億円余の予算のもと、入札手続に入られたということであります。その後、9月18日に入札公告を行い、5者からの参加申請があり、そして11月8日に開札が行われたのですが、結果、辞退、また不落ということで不調になったことを先の公共施設特別委員会および本日の市長の提案理由でも述べられたということであります。  そこで、今回不調となったその要因は何なのか。それと、調査状況はどういうふうに調査されてきたのかということも含めて、その原因を詳しく総務部長に伺いたいと思います。 ○議長(小西孝司) 総務部長。                〔総務部長 福井 靖 登壇〕 ○総務部長(福井 靖) それでは、ただいま新野議員ご質問の交流拠点施設の入札に関しまして、入札が不調となった要因について、お答えをさせていただきます。
     交流拠点施設の整備に係ります工事発注に関しましては、昨年度、2度の不調となり、不調後の対応等につきまして、環境施設対策特別委員会でご議論をいただき、また、地元や市民の皆様のご理解をいただく中、当初計画から約640㎡、施設面積を縮小するなどの設計変更を行い、6月定例会におきまして10億円余となります予算の補正をお認めいただき、総額約18億円余の予算のもと、入札の手続を進めてまいりました。  手続といたしましては、9月18日に制限付一般競争入札(総合評価方式)により公告を行い、5者から参加資格申請がございましたが、そのうち辞退が3者、予定価格を上回るための失格が2者となり、結果として不調となりました。市民の皆様をはじめ市議会の皆様方にも再度のご心配をおかけすることになりまして、誠に申し訳ございません。  議員ご質問の不調の要因につきましては、去る11月8日の開札後、直ちに参加資格申請のございました5者を対象に、ヒアリングにより調査を行いました。見積額や見積もりの考え方、不調の理由等を中心に調査を行うとともに、設計業者に対しましても不調となった原因を調査する中、共通して施工方法の考え方の差と廃棄物除去等の施工への不安という大きな2つの要因を確認したところでございます。  このことから、施工方法の考え方の差につきましては、設計図で読み取れない施工方法につきまして、積算の考え方に違いがありましたことから、設計の考え方について説明するとともに、ヒアリングを通じて参加資格申請のあった業者から提案された施工方法も反映するなど、設計の補正を行うことといたしました。  一例を申し上げますと、既設体育館の屋根の改修について、屋根のふき替えも可とすることで、既設復旧費や内部の足場の数量の精査ができる旨、追加の設計の補正をしたところでございます。また、廃棄物除去等の施工への不安につきましては、先行する環境施設本体施設工事での施工状況を説明することで、参加資格申請業者の不安を払拭させていただきました。  こうした部分をヒアリングにより詰めることで、現計画内容を変えることなく現行の予算内で執行が可能と判断をさせていただいたところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) 大きく2つの要因があったということで、施工方法、既存の建物を中に入れての今回の工事というのは非常に難しいなと。私も以前、建築のほうもしておりましたので、そういったことを既存と合わせてやるというのは難しいのは、理解はさせていただきました。  今、大きく2つということで、そのほかにも幾つか要因があったというふうにも思われますが、そういったその影響については、どういうお考えを持っておられるのか、再度お聞きしたいと思います。 ○議長(小西孝司) 総務部長。                〔総務部長 福井 靖 登壇〕 ○総務部長(福井 靖) ただいまの新野議員からの再度の質問にお答えさせていただきます。  2点の大きな要因があったということでございますが、そのほかにもわかりやすい図面の修正とか、例えばでいいますと、ダクトの保温範囲が十分にこの設計図に反映できてなかったというようなこともございましたし、それで図面のわかりにくかった箇所も修正をさせていただいたところでございますし、そのほかにつきましても数点、やはり聞き取りをさせていただいた中で、同等品とかいうことで対応ができる分も、数からしますとかなりの影響額もございましたことで、それらにつきまして今の設計を補正させていただいて、新たな入札にさせていただきたいと考えてございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) 細かい部分もあるかとは思いますが、しっかりとその要因についても調査もしていただいた上でのことだと理解をさせていただきます。  次の項目に入りますが、地盤改良工事の必要性についてのお伺いをしたいと思います。  今回、建物の基礎工事においては、基礎、いわゆる杭工事におきまして、薬液注入による地盤改良工事の必要があるということから、今定例月会議に補正予算を提出され、上程された訳でございますが、一方で、環境施設本体の工事においては、6月から既に着工されており、270か所の杭打設箇所におきます薬液注入による地盤改良工事および廃棄物の掘削によるケーシング打設工事が、この夏頃から開始されて、その工事による遮水により、臭気対策や地下水の対策など非常に大きな効果があったということが確認され、また、本日で終了するということでもございますが、議会も、我々議員としても、その施工方法を現地で見せていただきました。説明もその場で受けさせていただき、これは必要であるんだなということは理解はさせていただきました。  しかし、この環境施設本体工事の実績から効果、こういったことがあったにもかかわらず、交流拠点施設の発注に際しては、この地盤改良工事が含まれていなかったという説明を受けた訳なんですが、これはまた一体どういうことで含まれていなかったのか。また、入札前での説明はされていなかったのか、もう一度、総務部長に経過も含めてお伺いいたします。 ○議長(小西孝司) 総務部長。                〔総務部長 福井 靖 登壇〕 ○総務部長(福井 靖) それでは、ただいまの地盤改良工事につきましての件につきまして、ご質問にお答えさせていただきます。  まずは環境施設本体の工事につきましては、DB方式により行っておりまして、ごみ層での杭の施工についても、事業者様が設計し、施工を行っていただいてございます。ケーシング周り薬液注入し、遮水を行う地盤改良工事につきましても、事業者自らのご提案によりまして、設計および施工をされたものでございます。  今回の補正予算をお願いすることに至った経緯を申し上げますと、6月に交流拠点施設本体の工事費の補正予算をお認めいただきました。その際には、薬液注入の効果が実証されておりませんでしたので、地盤改良工事を含めずに、総額約18億円余の計画とさせていただいたところでございます。  その後、環境施設の本体の工事は7月から地盤改良工事を開始させまして、9月には地盤改良工事廃棄物撤去時に発生する臭気対策、あるいは地下水の対策に大きな効果があることが確認され、滋賀県及び有識者についても、その実施が望ましいと助言を受けたところでございます。  9月の交流拠点施設の入札公告時には、その時期と予算の関係から仕様書に盛り込むことができませんでした。そのため、今回の11月で入札が調いました際には、補正予算をお願いさせていただきまして、落札者と随意契約をし、薬液注入によります地盤改良工事を実施する予定とさせていただいたところでございます。  ただし、このことにつきましては、議会の皆様にご説明が不足しておりましたことに対しまして、大変申し訳なく、おわび申し上げるところでございます。  しかしながら、この地盤改良工事につきましては、周辺環境に配慮した施工に効果が大きく、必須な工法と考えますことから、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) 時間、タイム的なことでなかなかこの9月の時点というのはシビアな時間、相手側に言うのがタイミングがずれたということであったのかなというふうには理解はさせていただきました。業者の説明のときに、地盤改良工事が必要であるというふうには、事前にやっぱり伝えておくべきやというふうに思うんです。こういうもともとのところは、ごみが埋設してあったところですので、そのためには何らかの必要性があったというふうに伝えていたほうがよかったのではないかなというふうに私は思っておりますが、再度そのあたりの見解はいかがですか。 ○議長(小西孝司) 総務部長。                〔総務部長 福井 靖 登壇〕 ○総務部長(福井 靖) それでは、ただ今のご質問にお答えさせていただきます。  入札公告時に業者のほうにお伝えしていたほうがよかったのではないかということでございますが、今となりましてはそうだったかもわかりませんけど、その当時につきましては、なかなかそのタイミングを逸しましたことで申すことができませんでした。誠に申し訳ございませんでした。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) こういう入札が時期と今の説明をされた時期という非常に難しいシビアなところであったというのは、十分理解はさせていただきます。  次の項目に行きますが、3つ目の項目で質問させていただきます。  今後の発注方式、それと日程についてのお伺いをしたいと思います。  不調になった9月の入札公告の際は、格付け基準の総合評点と言われます、いわゆるP点、1,500点以上の事業者を対象に、約2か月間の公告期間をとり、総合評価方式で行われた訳でございます。評価項目には、市内業者の活用率等もあります。市内業者の参画が促される内容ともなっていると聞いておりました。  しかし、再度の入札については、公告期間も短時間ということのためか、指名競争入札方式を予定されているということでありますが、もっと入札方式等を検討し、落札に向け検討すべきというふうにも思っております。  この方式をとられた、している理由はなぜなのかということと、また、市内事業者の参加についての考え方についてはどうなのか。この件については副市長にお伺いしたいと思います。 ○議長(小西孝司) 副市長。                〔副市長 川那辺守雄 登壇〕 ○副市長(川那辺守雄) それでは、新野議員の発注方式についてのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。  本事業につきましては、18億円の総事業の中で、国庫補助金の活用をさせていただいております。既に平成30年度分の繰越分、ならびに令和元年の現年度分ということで、国のほうから合計約7億円の交付を決定いただいておるというところでございまして、この事業が来年度中に、令和2年度中に完了できない場合、この7億円の返還を求められる可能性がございます。  したがいまして、一定、今、想定しております工期は14か月必要というふうに踏んでおります。そのことから考えますと、令和3年4月には供用開始をすることや、あるいはその補助金の執行を考えますと、12月中に契約を行って工事に取りかかっていくことが必須であると考えております。  そうしたことで、見積期間にいとまがございませんので、先の入札に参加申し込みをいただきました、そしてヒアリング等をさせていただきます中で、この設計内容を一定ご理解をいただいておりますこの業者を対象として、指名競争入札で行いたいと思っております。  つきましては、今言いました日程の補助金の関係、あるいは工期の関係もありますので、できますれば本日こうして初日の議決をお願いしたいと思っておりますし、この12月の定例会中に、できましたら契約の議決のほうもお願いする中で取り組んでまいりたいと考えております。  また、市内業者の参画につきましては、落札いただきました業者に対しまして、可能な限り市内業者を活用するよう強く要望を、依頼をしてまいりたいと存じております。このことにつきましてもご理解賜りますようお願い申し上げます。  答弁といたします。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) 市内業者の参画のところで、可能な限りということをおっしゃっていただきました。我々も日頃から市内の業者さんからは、できるだけ守山市の工事に参画できるように言ってくれという要望を聞かせていただいております。今そういう要望も聞いております中では、今、「強く依頼してまいります」ということですが、具体的に何か形としてある訳でしょうか、お聞きしたいと思います。 ○議長(小西孝司) 副市長。                〔副市長 川那辺守雄 登壇〕 ○副市長(川那辺守雄) 今日までも市内業者の活用ということで、一定、工事等を落札された業者につきましては、例えば1億円以上の工事につきましては、私が直に、その業者さんとお会いさせていただいて、文書のほうをもって、どうぞ下請、あるいは資材の購入、そういうことにつきましても市内業者をよろしくお願いしたいということをじきじきにお願いをいたしておりますし、1億円以下につきましては、担当部長のほうからそうしたことをさせていただいているというところでございます。  以上です。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) できるだけ市内の方が入れるようにはしていただきたいなとは思います。  それと、先ほど言われたように、補助金の関係、国からの補助金もありますので、この場合は、早急に工事が始まることを期待いたしたいと思います。  次の最後の質問をさせていただきます。  今回の落札の見込みということでございますが、今回、入札不調後、不調の要因調査も行われ、予算については現予算内での執行が可能であるという判断をされている訳でございます。また、地盤改良工事については、1億2,000万円が適切な価格という判断もされております。しかし、9月の入札公告においても、実勢価格を反映する中、執行されたにもかかわらず、今回、不調となってきた訳でございますが、今回の入札について、落札され契約締結に至ることを、本当に我々も切に望んでいるところではありますが、今回は落札されるような見込みというものは、どのように考えておられるのか、副市長にお伺いいたします。 ○議長(小西孝司) 副市長。                〔副市長 川那辺守雄 登壇〕 ○副市長(川那辺守雄) ただいま新野議員から、落札の見込みをどう考えるかと、見込みを持っているのかというご質問をいただきました。  このことにつきましても、先にただいま総務部長が答弁をいたしましたとおり、11月8日の開札後、参加申し込みがありました5者を対象に、ヒアリングによる調査を行った結果、先ほど申し上げました大きく2つの要因があったということでございまして、この要因について、調査時に施工者から提案された施工方法等を採用するなど、一部設計を見直すことで、現計画内容を変えることなく現行の予算内で執行が可能と判断をしているところでございます。  落札の見込みということでございますけども、現在のところ、そうして指名競争入札でこれからしっかりと取り組んでまいりたいと思っておりますので、私のほうも、何とか議員仰せのとおり落札いただきまして、契約締結に至りますことを切望しておるという状況でございます。  交流拠点施設の整備につきましては、これまで様々な経過がございます中で、地元をはじめとした市民の皆様のご理解、ならびに議員の皆様のご理解、ご支援をいただきます中で取り組んでまいった施設でございます。地域の活性化、交流拠点、環境の拠点ということで進めてまいった施設でございます。何としても令和3年4月の供用開始に向けまして、当該地域の新たな魅力づくりに大きく貢献する施設ということで、また、多くの市民が集い憩う施設ということで、愛される施設となりますよう、庁内一丸となりまして、全力を尽くして取り組んでまいりたいと思いますので、引き続きまして、新野議員をはじめ議員各位のご理解、ご支援のほう、お願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) 落札されることを期待いたします。  もう一度、1つだけ確認しておきたいんですが、先ほどもいろいろ業者側の説明をしっかりとしておくようにと私も言うておりました。また、先ほど市長の提案のところにも、業者に説明をしていくということでございますが、再度、この今までの経過等々がありますので、いわゆる指名業者の方に説明をされるんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(小西孝司) 副市長。                〔副市長 川那辺守雄 登壇〕 ○副市長(川那辺守雄) 十分、今の5者につきましては、ヒアリングもして詰めさせていただいておりますが、お認めいただきました暁に、本日、公告に早速取り組んでまいりたいと思っておりますが、そうした公告の仕様を示させていただく中で、改めてその業者さんにはしっかりと説明をさせていただきたいと思っております。 ○議長(小西孝司) 12番新野富美夫君。                〔12番 新野富美夫議員 登壇〕 ○12番(新野富美夫) ありがとうございます。  いろいろと申し上げたんですが、我々も非常に切に願っておりますので、その説明もしっかりとしていただいた上で、入札は、もう祈るしかございませんが、そのことを最後に申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(小西孝司) 3番藤原浩美さん。                〔3番 藤原浩美議員 登壇〕 ○3番(藤原浩美) 私はこの度、市議会議員選挙におきまして、市民の多くの皆様からたくさんの要望、住民要求をいただきまして、その声を全力で市議会に、市政に反映していくように頑張ってまいりますことを、まず初めに決意いたしまして、質疑をさせていただきます。  議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)について、質疑いたします。  今回の補正のうち、環境センター付帯施設工事1億2,000万円の追加補正について、伺います。  本工事は2度、入札不調となり、今回、追加補正を行い、開会日に議案提出して即決、その後、入札を行い、本会期中に契約議案を追加したい意向と聞きましたが、異例の提案です。来年度中に事業完了をしなければ国庫補助金の返還義務が生じるというのがタイトな日程になっている要因と理解はしますが、きちんと議論すべきは議論する。それが議会に求められています。  そこで、次の点について、お伺いします。  1、まず、2度の入札不調となった要因は何か。1回目と2回目それぞれの不調の要因は何だったのかを、改めて説明を求めます。  2、もともと地下ごみ層に薬液注入による地盤改良工事を実施することを予定していたとの説明でした。この地盤改良は、いつの時点でその必要性が明らかになったのか。当初のボーリング調査などではわからなかったのでしょうか。  3、少なくとも1回目の入札不調で設計変更を余儀なくされたときに、地盤改良工事の必要性はわからなかったのでしょうか。  4、今回の補正額1億2,000万円の積算根拠を伺います。  5、今回の追加補正は、地盤改良工事費の補正とのことですが、分割ではなく一体で入札する理由は何ですか。  6、同じ設計内容で、再び不調になることはないのでしょうか。
     以上、これら6点について、お聞きします。 ○議長(小西孝司) 総務部長。                〔総務部長 福井 靖 登壇〕 ○総務部長(福井 靖) それでは、藤原議員ご質問の議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)についてのご質問6点に、お答えをさせていただきます。  1点目の入札不調となった要因についてでございますが、昨年度および今回の入札不調後に、それぞれ調査を行い、要因を確認したところでございます。  昨年10月および11月に実施させていただきました入札におきましては、鉄骨関係の調達が難しいなど、資材価格が高騰したため、予算額と大きな開きがございました。また、建設事業者様に係ります技術職員が不足している中、見積もりを行う積算担当者も不足し、見積もりを行えなかったため、入札参加者がなく、不調となったところでございます。  このため、今後の対応につきまして、環境施設対策特別委員会におきましてご議論いただき、また、地元や市民の皆様のご理解をいただく中、当初計画から約640㎡の施設面積を縮小するなどの設計変更を行い、9月18日に入札公告を行い、5者からの参加資格申請がございましたが、結果として、再度、入札不調となったところでございます。  今回の不調の要因につきましては、参加資格申請業者それぞれ、見積もり内容や金額に差があるものの、各社ともに共通して施工方法の考え方の差、ならびに廃棄物除去等の施工への不安という大きく2つの要因を確認したところでございます。  次に、2点目の地盤改良工事の必要性が判明した時点について、お答えをさせていただきます。  今回、補正予算をお願いするに至った経緯を申し上げますと、6月に交流拠点施設本体の工事費の補正予算をお願いいたしました。その際には、薬液注入の効果が実証されておりませんでしたので、地盤改良工事を含めず、総額約18億円の計画とさせていただきました。  一方で、環境施設本体の工事は7月から地盤改良工事を開始し、9月には臭気や地下水対策に大きな効果があることが確認され、滋賀県および有識者についても、その実施が望ましいと助言を受けましたが、その時期と予算の関係から仕様書に盛り込めず、11月に入札が調った際には、補正予算をお願いし、落札者と随意契約をする予定でございました。  これまで、このような経過につきまして、ご説明させていただくことなく事業を進めてまいりましたが、この地盤改良工事につきましては、周辺環境に配慮した施工に効果が大きく、必須と考えてございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  次に、3点目の昨年度の入札不調において、地盤改良工事の必要性が判明しなかったのかとのご質問に関しましては、先ほど答弁いたしましたとおり、地盤改良工事廃棄物撤去時に発生する臭気対策ならびに地下水対策への効果は、今年の9月に入り確認されたものでございます。  次に、4点目の補正予算額の根拠について、お答えさせていただきます。  今回お願いしております補正予算額につきましては、遮水層の補強に約2,100万円、ケーシング周りの遮水に対し、約9,900万円、合わせまして1億2,000万円を見込んでございます。この積算につきましては、国の積算基準や物価版等の刊行物、専門業者からの見積額などを総合的に判断をさせていただきまして、適切に算出をさせていただいたところでございます。  次に、5点目、地盤改良工事を一体で発注する理由につきまして、お答えをさせていただきます。  地盤改良工事とその後に実施しますケーシング工事を含む杭工事は、建物の基礎となる重要な部分でございまして、一体的に施工することが必要である中、分離発注を行うと責任範囲が不明確となるため、今回の11月で入札が調った際には、その落札者と随意契約をし、地盤改良工事を実施する予定としてございました。  今回、国の補助金の返還のおそれもありますし、早期に地盤改良工事を実施する必要があり、一体で発注することは必須と考えてございます。また、地盤改良工事とその後の杭工事等を並行して、効率よく施工しなければ、来年度中の事業完了が見込めないため、分離発注ではなく一体の工事として発注するものでございます。  最後の6点目の再度の不調にならないかという質問にお答えをさせていただきます。  先ほども答弁いたしましたが、11月8日の開札後、参加資格申請があった5者を対象にしたヒアリングによる調査を行った結果、大きく2つの要因が確認され、これらの要因につきましては、調査時に参加資格申請事業者から提案された施工方法を一部採用するなど、設計を補正することで、現計画内容を変えることなく、現行の予算内で執行が可能と判断いたしたところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(小西孝司) 3番藤原浩美さん、よろしいですか。 ○3番(藤原浩美) それで結構です。 ○議長(小西孝司) これをもって通告による発言は終わりました。  これより、議案質疑に対する関連質疑を許します。  質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第5 委員会付託(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号まで) ○議長(小西孝司) 日程第5、議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号までにつきましては、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に各常任委員会をお開きいただきまして、付託議案の審査をお願いいたします。  暫時休憩いたします。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~                   休憩 午前10時55分                   再開 午後0時05分              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~   日程第6 常任委員長審査結果報告(議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号まで) ○議長(小西孝司) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第6、議第63号から議第66号および議第71号から議第73号までを議題とし、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員長の報告を求めます。  総務常任委員長。              〔総務常任委員長 田中尚仁議員 登壇〕 ○総務常任委員長(田中尚仁) ただいま議長のご指名をいただきましたので、総務常任委員会の審査結果をご報告いたします。  本日、当委員会に付託を受けました案件は、議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入全部、歳出、款1議会費、款2総務費、項1のうち目1、目2、目5、目7、目8、目10、目12、目17、項2、項4および項6、款3民生費、項1のうち目7および目8、款4衛生費、項3のうち目1事業7、第2条地方債の補正、議第71号守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議第72号守山市職員の給与に関する条例および守山市教育公務員の給与に関する条例の一部を改正する条例案、議第73号地方公務員法第22条の2第1項第2号により採用する会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案。以上、予算案件1件、条例案件3件の計4件でありました。  本日、本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重審議の結果、議第63号、議第71号から議第73号までは、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(小西孝司) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ないようでありますので、次に文教福祉常任委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長。             〔文教福祉常任委員長 森重重則議員 登壇〕 ○文教福祉常任委員長(森重重則) ただいま議長のご指名をいただきましたので、文教福祉常任委員会の審査結果をご報告いたします。  本日、当委員会に付託を受けました案件は、議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算の補正のうち歳出、款3民生費、項1のうち目1、目3、目6、項2、項3および項4、款4衛生費、項1款10教育費、議第64号令和元年度守山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第65号令和元年度守山介護保険特別会計補正予算(第2号)、議第66号令和元年度守山後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)。以上、予算案件4件でありました。  本日、本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長、教育長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、議第63号から議第66号までは、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、文教福祉常任委員会の審査結果のご報告を終わります。 ○議長(小西孝司) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ないようでありますので、次に環境生活都市経済常任委員長の報告を求めます。  環境生活都市経済常任委員長。           〔環境生活都市経済常任委員長 國枝敏孝議員 登壇〕 ○環境生活都市経済常任委員長(國枝敏孝) ただいま議長のご指名をいただきましたので、環境生活都市経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。  本日、当委員会に付託を受けました案件は、議第63号令和元年度守山一般会計補正予算(第5号)(分割審議)第1条歳入歳出予算の補正のうち歳出、款2総務費、項1のうち目16および項3、款4衛生費、項2および項3のうち目1事業1及び事業5ならびに目5、款5労働費、款6農水産業費、款7商工費、款8土木費。以上、予算案件1件でありました。  本日、本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重審議の結果、議第63号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、環境生活都市経済常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(小西孝司) ただいまの環境生活都市経済常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ないようでありますので、各常任委員長の審査結果の報告ならびに報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。  それでは、議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号までについて、採決いたします。  本件に対する各常任委員長の報告は「可決」であります。  本件は、各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。  よって、議第63号から議第66号までおよび議第71号から議第73号までについては、各常任委員長の報告のとおり決しました。  お諮りいたします。  12月2日から6日まで、ならびに9日および10日までの7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小西孝司) ご異議なしと認めます。  よって、12月2日から6日まで、ならびに9日および10日までの7日間は、休会といたします。  なお、明日30日、12月1日、7日および8日は市の休日のため休会であります。  これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。  来る12月11日に本会議を再開し、個人質問を行います。  本日は、これにて散会いたします。  ご苦労さまでございました。              ~~~~~~~~ 〇 ~~~~~~~~                   散会 午後0時15分    守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。                             令和元年11月29日                      守山市議会議長  小 西 孝 司
                         署 名 議 員  藤 原 浩 美                      署 名 議 員  今 江 恒 夫...